精選版 日本国語大辞典 「奔競」の意味・読み・例文・類語 ほん‐きょう‥キャウ【奔競】 〘 名詞 〙 われがちに争うこと。利益や官職を争って求めること。[初出の実例]「雖レ払二奔競之跡一、万機塵鬧、恐擁二謙譲之懐一」(出典:本朝文粋(1060頃)二・答枇杷左大臣辞職表勅〈大江朝綱〉)[その他の文献]〔南史‐顔延之伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「奔競」の読み・字形・画数・意味 【奔競】ほんきよう(きやう) 競進。名利を争う。晋・干宝〔晋紀総論〕世族貴戚の子弟、陵超越して、に拘はらず。悠悠たる風塵、皆競の士なり。列官千百、賢に讓るの擧無し。字通「奔」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報