コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

風塵 フウジン

3件 の用語解説(風塵の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ふう‐じん〔‐ヂン〕【風×塵】

風で舞い立つちり。きわめて軽いもののたとえにもいう。「―を避ける」
「命を―よりも軽くして」〈太平記・一七〉
わずらわしい俗世間。また、こまごました雑事。「―の外に暮らす」
戦乱。
「―遠し三尺の剣は光曇らねど」〈晩翠・星落秋風五丈原

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

ふうじん【風塵】

風に吹かれて舞い上がる砂やほこり。
俗世間の雑事。わずらわしい俗事。 「 -を避けて隠棲する」
きわめて軽いもののたとえ。 「命を-よりも軽くして防ぎ戦ひける程に/太平記 17
戦乱。兵乱。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

風塵
ふうじん

強風のために、地表の細かな砂粒などが舞い上げられる現象。立っている人が見通しを妨げられるのを高い風塵、見通しに悪影響がないのを低い風塵という。風塵の程度は、風速だけでは決まらず、土質の乾燥の度合いにも支配される。よく肥えた畑の土が風塵となって他の場所に移動させられ、結果として畑の肥沃(ひよく)度が低下することがある。[平塚和夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の風塵の言及

【砂丘】より

…礫や粗い砂はよほどの強風でないと動かない。シルトは粒子間の凝集力などのために動きにくいが,いったん動くと上空に舞い上がり,ダスト(風塵)として遠方へ運ばれる。したがって,4~5m/sをこえる風が吹き続けると,砂は表面に沿って動き始め(表面匍行surface creep),やがて,跳ね飛んで移動(跳躍saltation)するようになる。…

※「風塵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

風塵の関連キーワード一毛命は鴻毛より軽し気負い立つ・競い立つ極めて芥子粒露塵奮い立つ鵝毛塵っ葉舞立つ

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

風塵の関連情報