奕葉(読み)エキヨウ

デジタル大辞泉 「奕葉」の意味・読み・例文・類語

えき‐よう〔‐エフ〕【×奕葉】

《「奕」は重ねる、「葉」は世の意》世を重ねること。世々。代々累世奕世えきせい

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精選版 日本国語大辞典 「奕葉」の意味・読み・例文・類語

えき‐よう‥エフ【奕葉】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「奕」は重ねる、「葉」は世の意 ) 世を重ねること。奕世。代々。世々。
    1. [初出の実例]「乃征夷大将軍源相公、奕葉植福集慶之地」(出典:東海一漚集(1375頃)二・江湖請大喜住浄玅疏并序)
    2. [その他の文献]〔書言字考節用集(1717)〕〔曹植‐王仲宜誄〕

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普及版 字通 「奕葉」の読み・字形・画数・意味

【奕葉】えきよう(えふ)

累世。〔隋書、礼儀志七〕高~詔を下して曰ふ、宣尼(孔子)、法を制して、夏の時を行ひ、殷の輅(ろ)(車馬)に乘ると云ふ。奕共に(したが)ふ。理として革(あらた)むべき無し。

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