奥吉原村(読み)おくよしわらむら

日本歴史地名大系 「奥吉原村」の解説

奥吉原村
おくよしわらむら

[現在地名]熊山町奥吉原

千躰せんだ村の北東、熊山北麓にある。北側を吉井川が流れ、高瀬舟の寄港地。河岸から南方への道は山陽道からの熊山北方登山道となっている。

慶長五年(一六〇〇)一一月一一日、「奥吉原村」のうち二〇〇石が岡田九右衛門尉に与えられている(「小早川秀秋宛行状」黄薇古簡集)。同一〇年備前国高物成帳(備陽記)香登かがと庄に村名がみえ、同一八年和気郡御勘定帳では物成一〇三石余、夫米六斗余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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