奥山四娟(読み)おくやま しけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥山四娟」の解説

奥山四娟 おくやま-しけん

1787-1847 江戸時代後期の儒者,戯作(げさく)者。
天明7年生まれ。江戸の人。文政(1818-30)ごろ活躍し,畑銀鶏交遊があった。弘化(こうか)4年6月5日死去。61歳。名は万。字(あざな)は万年,大年通称は半三郎。著作に「浮世名所図会(ずえ)」「四娟楼内外集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android