デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥野小山」の解説 奥野小山 おくの-しょうざん 1800-1858 江戸時代後期の儒者。寛政12年生まれ。篠崎小竹(しょうちく)にまなぶ。天保(てんぽう)のころ和泉(いずみ)(大阪府)伯太(はかた)藩にまねかれる。のち近江(おうみ)(滋賀県)三上藩につかえ,大坂蔵屋敷留守居役をつとめて藩士の子弟におしえた。安政5年8月20日死去。59歳。大坂出身。名は純。字(あざな)は温夫。通称は弥太郎。別号に寸碧楼。著作に「小山堂文鈔」「小山堂詩鈔」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例