女子医大病院の医療事故

共同通信ニュース用語解説 「女子医大病院の医療事故」の解説

女子医大病院の医療事故

2014年2月、首の手術を受けた2歳男児が死亡した。集中治療室(ICU)で人工呼吸器を付けた子どもへの使用が添付文書で禁忌とされる鎮静剤プロポフォールが投与され、重い副作用が起きたことが直接の死因となった。投与は約70時間におよび、量は成人の場合の2・7倍だったとされ、警視庁が業務上過失致死容疑で捜査している。病院側は別のICUでも過去に子どもへの禁忌使用が繰り返されていたことを公表、投与後に死亡した5人は死因に関連する症状が悪化した可能性があるとの調査結果が出ている。

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