女訓(読み)ジョクン

精選版 日本国語大辞典 「女訓」の意味・読み・例文・類語

じょ‐くんヂョ‥【女訓】

  1. 〘 名詞 〙 女子としてのいましめ。女子に対する教訓。
    1. [初出の実例]「六史九経、女教女訓の貴きを手にだも触れず、聖教賢誨の忝きを、夢にだも知らぬ婦女子の」(出典:読本・南総里見八犬伝(1814‐42)九)
    2. [その他の文献]〔宋史‐謝枋得妻伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む