好会(読み)こうかい

精選版 日本国語大辞典 「好会」の意味・読み・例文・類語

こう‐かいカウクヮイ【好会】

  1. 〘 名詞 〙 楽しい会合。また、よしみを結ぶ寄り合い。交歓の会合。
    1. [初出の実例]「詩豪文賓之従好会、豈非人中之竜哉」(出典:詩序集(1133頃)月明貴賤家詩序〈藤原茂明〉)
    2. 「好会(カウクヮイ)ここに両度、若き詩人と対す」(出典:紫(1901)〈与謝野鉄幹〉泣菫と話す)
    3. [その他の文献]〔史記‐孔子世家〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「好会」の読み・字形・画数・意味

【好会】こうかい

よい集まり。

字通「好」の項目を見る

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