デジタル大辞泉 「如夢幻泡影」の意味・読み・例文・類語 にょ‐むげんほうよう〔‐ムゲンハウヤウ〕【如夢幻泡▽影】 仏語。この世のことはすべて、ゆめ・まぼろし・あわ・かげのようで、実体がなく空であるということ。無常のたとえ。如夢幻泡。如夢幻。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「如夢幻泡影」の意味・読み・例文・類語 にょ‐むげんほうよう‥ムゲンハウヤウ【如夢幻泡影】 〘 名詞 〙 ( 「金剛般若経」にある語 ) 仏語。ゆめ・まぼろし・あわ・かげのようなこと。因縁によって生じたものはすべて実体がなく空であることをたとえた語。如夢幻泡。如夢幻。[初出の実例]「金般経、一切有為法、如夢幻泡影、如露亦如電、応作如是観」(出典:宝物集(1179頃))[その他の文献]〔金剛経(菩提流支訳)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例