妄議(読み)ボウギ

デジタル大辞泉 「妄議」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐ぎ〔バウ‐〕【妄議】

筋のとおらない、でたらめな議論をすること。また、その議論。

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精選版 日本国語大辞典 「妄議」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐ぎバウ‥【妄議】

  1. 〘 名詞 〙 道理の通らない議論をすること。でたらめな議論をすること。また、その議論。
    1. [初出の実例]「全独乙国の妄議は陽に之を助け陰に小国の主をして墺地利を憎ましめ」(出典:明六雑誌‐三号(1874)峨国彼得王の遺訓〈杉亨二〉)
    2. [その他の文献]〔朱熹‐中庸章句序〕

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普及版 字通 「妄議」の読み・字形・画数・意味

【妄議】もうぎ

妄説

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