妻問婚・妻処婚(さいしょこん)とも。婚姻形態の一つ。夫婦が同居せず,夫が寝所のある妻の家を訪れること。婚姻形式の変遷上,婚姻成立後の夫婦の寝所が嫁方の家におかれる婿入婚(むこいりこん)と足入婚(あしいれこん)の場合にみられる。古代から平安時代にかけて支配的にみられた。婿入婚・足入婚ともに嫁が婿の家に引き移ることで妻問いを終了するが,終生にわたり妻問いがつづくものもあった。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...