妻坂峠(読み)つまさかとうげ

日本歴史地名大系 「妻坂峠」の解説

妻坂峠
つまさかとうげ

名栗から秩父大宮へ通ずる道の上名栗と横瀬よこぜ町との境にある標高八三九メートルの峠。武川たけかわ(一〇五一・七メートル)大持おおもち(一二九四・一メートル)の間の鞍部に位置し、当峠の西側の山伏やまぶし峠より急坂で険しかったが、一里ほど短距離であったので利用者が多かったという。日本武尊にかかわる伝承や、秩父出自の畠山重忠にまつわる伝承が残る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む