妻孥(読み)サイド

デジタル大辞泉 「妻孥」の意味・読み・例文・類語

さい‐ど【妻×孥】

《「孥」は子の意》妻と子。また、家族
諸侯の―を其国へ帰し」〈田口日本開化小史

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精選版 日本国語大辞典 「妻孥」の意味・読み・例文・類語

さい‐ど【妻孥】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「孥」は子の意 ) 妻と子。また、家族。
    1. [初出の実例]「苟忝講師、或事姧濫、詐称改過、未妻孥」(出典日本後紀‐延暦二三年(804)正月丁亥)
    2. 「わづかに妻孥(サイド)の饑(うゑ)をまぬかるるのみにて」(出典:随筆・折たく柴の記(1716頃)上)
    3. [その他の文献]〔詩経‐小雅・常棣〕

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普及版 字通 「妻孥」の読み・字形・画数・意味

【妻孥】さいど

妻帑

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