(読み)つま

  • さい
  • 書名
  • 漢字項目

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

宮崎県中部,西都市の中心市街地。宮崎平野西部の洪積台地にある。旧町名。 1955年上穂北村と合体して西都町となり,58年から西都市の一部。古代から中世にかけて日向国の中心地。特別史跡の西都原古墳群やコノハナノサクヤヒメ (木花開耶姫) を祀る都万神社などがある。

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デジタル大辞泉の解説

つま。他人に対して自分のつまをいう家内
「今―も憚(はばか)りへ行きたいと云うものだから」〈芥川・将軍〉
[音]サイ(呉) [訓]つま
学習漢字]5年
〈サイ〉夫の配偶者。つま。「妻子愛妻恐妻愚妻後妻(ごさい)正妻夫妻亡妻
〈つま(づま)〉「新妻(にいづま)人妻
[難読]後妻(うわなり)
《「夫(つま)」と同語源》
配偶者である女性。「をめとる」「糟糠(そうこう)の」⇔

㋐刺身や吸い物のあしらいに用いる野菜や海藻。つまもの。「刺身の
㋑主となるものに添えるもの。「話のにされる」
[補説]書名別項。→
北原武夫小説。昭和13年(1938)発表。同棲中に死んだ妻をめぐる新心理主義風の作品。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

宮崎の芋焼酎。酒名は、蔵元が妻を思いやり命名。出身校の妻高校にちなむともいわれる。無農薬米で作った米麹を使用した限定品。原料はさつま芋、米麹。アルコール度数39%。蔵元の「岩倉酒造場」は明治23年(1890)創業所在地は西都市大字下三財。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

現在では,一般に男性の配偶者である女性を妻というが,かつては,〈つま〉という呼名は,男であれ,女であれ,結婚の相手や恋人を指していた。たとえば,《伊勢物語》に,男に草むらの中に隠された女が〈武蔵野は今日はな焼きそ若草のつまもこもれりもこもれり〉と詠んだとあるのは,〈つま〉が男性を指している例である。以下では,日本における婚姻関係にある女性について記述する。
【日本史上における妻】

[古代]
 古代における妻の他の時代と異なる大きな特徴は,夫とは別に自己の特有の財産を所有し,かつそれを自分の意志で自由に処分,運営できた点であった。

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大辞林 第三版の解説

(多く手紙文の中などで)自分の妻つまのことを他人にいうときに用いる語。家内かない。女房にようぼうよろしくと-も申しておりました
つま(夫)と同源
[1]
配偶者である女性。 ⇔ おっと -を娶めと 新-にいづま 糟糠そうこうの-
[2]
主要な料理、特に刺身などのあしらいに添える野菜や海藻。 刺身の-
主となるものを引き立てるために添えるもの。 話の-

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 つま。女房。特に、他人に向かって自分の妻をさしていう語。家内。
※宇津保(970‐999頃)春日詣「さいなども、いづれをか率てものすらん」
※浮世草子・好色盛衰記(1688)四「惣じて女良をひきぬき。妻(サイ)のごとく宿に置て」 〔詩経‐豳風〕
〘名〙 「め(妻)」に当たる、上代東国方言。
※万葉(8C後)二〇・四三四三「我(わ)ろ旅は旅と思(おめ)ほど家(いひ)にして子持(め)ち痩(や)すらむわが美(ミ)(かな)しも」

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世界大百科事典内のの言及

【婚姻】より

…婚姻とは,社会的に承認された夫と妻の結合であり,この〈夫〉と〈妻〉の資格,役割については,それぞれの社会において独自の意味づけがなされている。この意味づけはときとしてひじょうにかけ離れているので,上記の広い定義にもう少し具体性をもたせようとすると,その定義からはずれてしまう事例が出てくる。…

【嫁】より

…日本社会で,一般に息子の妻をさして使われる語。自己の妻,あるいは新妻をさす場合もある。…

【離婚】より

…日本では,他のアジア諸国と同じように,宗教や公権力によって離婚が規制されることはなかったので,かなり古くから,離婚は自由にされていた。ただし,夫側からの離婚のみであって妻側には離婚の自由がなく,妻の離婚請求権を初めて認めた1873年5月15日太政官布告も,父兄弟の付添いを条件とし,夫妻双方の離婚請求権を認めた明治31年民法も不平等な離婚原因を残していた。夫婦平等の離婚制度が出現したのは,ようやく1948年施行の現行民法に至ってである。…

※「妻」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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