姉川栄蔵(読み)あねかわ えいぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「姉川栄蔵」の解説

姉川栄蔵 あねかわ-えいぞう

1834-1900 幕末-明治時代の武士,神職
天保(てんぽう)5年5月生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)久留米(くるめ)藩士尊攘(そんじょう)運動にくわわり,真木和泉(いずみ)らと藩政改革をくわだてて失敗し,幽閉される。文久3年の七卿落ちにも同行戊辰(ぼしん)戦争では奥羽征討の軍監をつとめた。維新後は福岡県三潴(みずま)郡長,高良(こうら)神社宮司などをつとめた。明治33年8月19日死去。67歳。名は行道。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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