姫川温泉(読み)ひめかわおんせん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「姫川温泉」の意味・わかりやすい解説

姫川温泉
ひめかわおんせん

長野県北西部、北安曇(きたあずみ)郡小谷村(おたりむら)にある温泉。1957年(昭和32)の開発姫川右岸にあり、対岸の新潟県糸魚川(いといがわ)市の白馬温泉(はくばおんせん)と一つの温泉郷をなしている。泉質塩化物泉。JR大糸線平岩(ひらいわ)駅下車。国道148号も通じるが、冬は交通途絶になることが多い。

[小林寛義]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「姫川温泉」の意味・わかりやすい解説

姫川温泉
ひめかわおんせん

長野県北西端,四ヶ城盆地の姫川の渓谷にのぞむ温泉。小谷 (おたり) 村に属する。泉質は弱食塩泉,含ナトリウム重曹泉。泉温は 52~70℃。 1957年に発見された新興温泉地で,歓楽街的性格が強い。付近は紅葉名所で,冬季はスキー客が多い。白馬山麓県立自然公園に属する。

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デジタル大辞泉プラス 「姫川温泉」の解説

姫川温泉

長野県北安曇郡小谷村(おたりむら)にある温泉。姫川右岸、新潟県糸魚川市との境に位置する。

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