姫蛍(読み)ヒメボタル

デジタル大辞泉 「姫蛍」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐ぼたる【姫蛍】

ホタル科の昆虫山地水辺でみられ、体長6~9ミリと小形。全体に黒く、前胸は淡紅色で暗色部がある。夜、黄色い光を点滅発光する。幼虫陸生で、ベッコウマイマイなどを食べる。

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精選版 日本国語大辞典 「姫蛍」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐ぼたる【姫蛍】

  1. 〘 名詞 〙 ホタル科の甲虫。体長六~九ミリメートル。体は黒く黒毛が生え、前胸部は淡紅色で、中央逆三角形の黒紋がある。雌の体は太く短く、後ばねが退化している。四~八月に現われ、黄色の光を明滅させる。本州以南に分布する。《 季語・夏 》 〔日本昆虫学(1898)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「姫蛍」の解説

姫蛍 (ヒメボタル)

学名Hotaria parvula
動物。ホタル科の昆虫

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