姫蜂(読み)ヒメバチ

デジタル大辞泉 「姫蜂」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐ばち【姫蜂】

膜翅まくし目ヒメバチ科の昆虫総称。体は細長く、腹部は平たい。長い触角をもつ。雌の産卵管は長い針状のものが多く、他の昆虫やクモなどに産卵する。農業上の益虫となる種も多い。

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精選版 日本国語大辞典 「姫蜂」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐ばち【姫蜂】

  1. 〘 名詞 〙 ハチ(膜翅)目ヒメバチ科に属する昆虫の総称。世界各地に広く分布し、昆虫の科の中では最も多くの種類を含むとされており、数万種が知られている。日本からは約一三〇〇種が知られる。体は細長く、長い糸状の触角をもつ。すべて寄生性で、チョウ目・ハチ目・コウチュウ目などの幼虫につき、天敵として有用なものが多い。《 季語・春 》 〔改正増補和英語林集成(1886)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「姫蜂」の解説

姫蜂 (ヒメバチ)

動物。ヒメバチ科の昆虫の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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