精選版 日本国語大辞典 「婢妾」の意味・読み・例文・類語 ひ‐しょう‥セフ【婢妾】 〘 名詞 〙 婢と妾。女中またはめかけ。召使の女。はしため。[初出の実例]「恒二見蓬頭婢妾一、已過二登徒子之好色一」(出典:三教指帰(797頃)上)[その他の文献]〔史記‐平原君伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「婢妾」の読み・字形・画数・意味 【婢妾】ひしよう(せふ) めかけ女中。〔史記、平原君伝〕李同曰く、邯鄲(かんたん)の民、骨を炊(や)き子を易(か)へてふ。なりと謂ふべし。而るに君の後宮は百を以て數へ、婢妾綺(きこく)(うすもの)を被(き)、粱を餘す。字通「婢」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報