嫁子(読み)よめこ

精選版 日本国語大辞典 「嫁子」の意味・読み・例文・類語

よめ‐こ【嫁子】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接尾語。「よめご」とも ) =よめ(嫁)
    1. [初出の実例]「いかなる人の娌子(ヨメゴ)にもはづかしからず」(出典浮世草子好色一代男(1682)五)

よめっ‐こ【嫁子】

  1. 〘 名詞 〙 「よめこ(嫁子)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「世が世なら嫁子(ヨメッコ)を貰って、親をけっかうにすごす時分だア」(出典:滑稽本浮世風呂(1809‐13)前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む