嫁子(読み)よめこ

精選版 日本国語大辞典 「嫁子」の意味・読み・例文・類語

よめ‐こ【嫁子】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接尾語。「よめご」とも ) =よめ(嫁)
    1. [初出の実例]「いかなる人の娌子(ヨメゴ)にもはづかしからず」(出典浮世草子好色一代男(1682)五)

よめっ‐こ【嫁子】

  1. 〘 名詞 〙 「よめこ(嫁子)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「世が世なら嫁子(ヨメッコ)を貰って、親をけっかうにすごす時分だア」(出典:滑稽本浮世風呂(1809‐13)前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む