嫁子(読み)よめこ

精選版 日本国語大辞典 「嫁子」の意味・読み・例文・類語

よめ‐こ【嫁子】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接尾語。「よめご」とも ) =よめ(嫁)
    1. [初出の実例]「いかなる人の娌子(ヨメゴ)にもはづかしからず」(出典浮世草子好色一代男(1682)五)

よめっ‐こ【嫁子】

  1. 〘 名詞 〙 「よめこ(嫁子)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「世が世なら嫁子(ヨメッコ)を貰って、親をけっかうにすごす時分だア」(出典:滑稽本浮世風呂(1809‐13)前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「嫁子」の読み・字形・画数・意味

【嫁子】かし

嫁女

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