嬌歌(読み)きょうか

精選版 日本国語大辞典 「嬌歌」の意味・読み・例文・類語

きょう‐か ケウ‥【嬌歌】

〘名〙 なまめかしい歌。また、その歌声
柳橋新誌(1874)〈成島柳北〉初「甚だ嬌歌妙舞の人に過ぎたるを」 〔梁簡文帝‐美女篇〕

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デジタル大辞泉 「嬌歌」の意味・読み・例文・類語

きょう‐か〔ケウ‐〕【×嬌歌】

なまめかしい歌。

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普及版 字通 「嬌歌」の読み・字形・画数・意味

【嬌歌】きよう(けう)か

なまめかしい歌。唐・李白〔宮中行楽詞、八首、六〕詩 春風紫殿を開き 天樂、朱樓を下る 艷(すべ)て巧を知り 嬌歌ば羞ぢんと欲す

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