嬬恋高原キャベツ(読み)つまごいこうげんきゃべつ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「嬬恋高原キャベツ」の解説

嬬恋高原キャベツ[葉茎菜類]
つまごいこうげんきゃべつ

関東地方、群馬県の地域ブランド。
群馬県吾妻郡嬬恋村及びその周辺地域産のキャベツ。嬬恋村内では玉菜とも呼ばれる。昭和の初期に長野県からキャベツ栽培が導入され、共同栽培も始まった。標高があって昼夜温度差も大きい嬬恋の地は、キャベツ栽培に適している。ビタミンCや骨の健康維持に働くビタミンK胃腸肝臓を守るビタミンUなど、体によい成分が多く含まれている。2008(平成20)年8月、特許庁地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5155770号。地域団体商標の権利者は、嬬恋村農業協同組合。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「嬬恋高原キャベツ」の解説

嬬恋高原キャベツ

群馬県吾妻郡嬬恋村およびその周辺の高原地帯で生産されるキャベツ。柔らかく甘みがある。地域団体商標。

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