玉菜(読み)タマナ

精選版 日本国語大辞典 「玉菜」の意味・読み・例文・類語

たま‐な【玉菜・球菜】

  1. 〘 名詞 〙 植物キャベツ」の異名。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「甘藍(キャベーヂ)を植へさせると云って、わざわざ甘藍(タマナ)栽培法を平仮名に書き直さし」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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