普及版 字通 「孀」の読み・字形・画数・意味


20画

[字音] ソウ(サウ)
[字訓] やもめ

[字形] 形声
声符は霜(そう)。夫に死別した妻、寡婦をいう。寡は中で喪に服する人の姿で、鰥寡(かんか)という語は金文にも〔詩〕〔書〕にもみえるが、孀は〔淮南子、原道訓・脩務訓〕に孤孀の語がある。

[訓義]
1. やもめ。

[古辞書の訓]
名義抄〕孀 ヤモメ

[熟語]
孀娥孀居孀閨孀姑孀孤孀妻孀雌孀節孀単孀婦・孀孀老
[下接語]
遺孀・孤孀

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む