子の星(読み)ネノホシ

精選版 日本国語大辞典 「子の星」の意味・読み・例文・類語

ね【子】 の 星(ほし)

  1. ( 北を十二支の子に配するところからいう ) 北極星の異称。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「子の星」の意味・わかりやすい解説

子の星
ねのほし

北極星すなわちこぐま座α星の和名。十二支でいう方角の子 (ね) つまり北に常にあることからついた名称天の北極からは約1°ずれており,地球自転に伴って,わずかに位置が変化する。日本の船乗りはこの現象を知っていたらしく,北極星の位置変化に関する伝説は日本各地に散在する。

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世界大百科事典(旧版)内の子の星の言及

【こぐま座(小熊座)】より

…しかし歳差現象により天の北極はしだいにこの星から離れていく。日本では北極星を子の星,北辰などと呼ぶが,この星を妙見菩薩に見たてて星祭をする妙見信仰がある。概略位置は赤経15h40m,赤緯+78゜。…

【星】より

…元文期の《塵袋》に南斗の斗は〈枓〉の略字で〈しゅ〉と読み,〈ひさご(ひしゃく)〉の意味であろうかと注がある。 子の星(ねのほし)北極星の和名。子は十二支でいう正北で,農村漁村では〈北のひとつ星〉とともにもっぱらこの名で呼んだ。…

【北極星】より

…こぐま座のα星。ポラリスPolalisともいう。これはラテン名ステラ・ポラリスの略である。中世ヨーロッパではステラ・マリス(〈海の星〉の意)の呼称も流布していた。北の方位を知る重要な星のため,さまざまな別称がある。日本では,〈ねのほし〉,〈北のひとつぼし〉などの名で知られる。天の北極の位置は,歳差のため少しずつ移動する。3000~2000年ほど前の北極星はコカブ(こぐま座β星)であり,1万2000年後にはベガになるはずである。…

※「子の星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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