子城(読み)しじょう

精選版 日本国語大辞典 「子城」の意味・読み・例文・類語

し‐じょう‥ジャウ【子城】

  1. 〘 名詞 〙 出城(でじろ)本城に対していう。
    1. [初出の実例]「囂塵境隔子城北、満月寺閑西土東」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)九・春日世尊寺即事〈惟宗孝言〉)
    2. 「中城、子城(シジョウ)外城を築き」(出典江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉一)
    3. [その他の文献]〔漢魏南北朝墓志集釈‐北斉・王怜妻趙氏墓志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む