子守学校(読み)こもりがっこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「子守学校」の意味・わかりやすい解説

子守学校
こもりがっこう

子守をしているために小学校に就学できない子供のために設けられた学校。子守をさせながら小学校教育と同時に保育の手ほどきなども行い,あわせて子守風俗の改良を目指した。子守学校の原型ともいわれる児傅校,保児教育所などが,すでに 1875年から文部省の公式記録に残されているが,子守学校としては 83年に渡辺嘉重が茨城県に開設したものが最初といわれ,同人の著わした『子守教育法』 (1884) によって次第に普及した。明治から大正にかけて貧児教育施設の一種として各地に設けられたが,1929年がピークで,41年には消滅した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む