子柄(読み)コガラ

精選版 日本国語大辞典 「子柄」の意味・読み・例文・類語

こ‐がら【子柄】

  1. 〘 名詞 〙 子どもの顔だち、体格、態度など。また、芸娼妓としての容姿、態度。
    1. [初出の実例]「おしづさんなんざア子柄(コガラ)はよしさ、きれもんといふもんだからお客は沢山あるしか」(出典洒落本・船頭深話(1802)一)
    2. 「子柄がわるい代りに病気がないのが取柄だと思ふと」(出典:縮図(1941)〈徳田秋声〉日蔭に居りて)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む