字突(読み)じつき

精選版 日本国語大辞典 「字突」の意味・読み・例文・類語

じ‐つき【字突】

  1. 〘 名詞 〙 初学者などが、書物文字を一字一字さし示しながら読むのに用いる器具。木あるいは竹、金属で作る。字さし。
    1. [初出の実例]「むかし字突(ジツキ)の先で仮名付したる文字ばかりよめて」(出典談義本・無而七癖(1754)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「字突」の読み・字形・画数・意味

【字突】じとつ

指字棒。

字通「字」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む