字義通(読み)じぎどおり

精選版 日本国語大辞典 「字義通」の意味・読み・例文・類語

じぎ‐どおり‥どほり【字義通】

  1. 〘 名詞 〙 文字意味のとおり。事実に対してことばが少し誇張もなく、そのままを表わしていること。文字通り。
    1. [初出の実例]「三坪ばかりの、真っ黒に煤(すす)けきった、字義ほりのあばら屋が一つ立ってゐた」(出典飛騨街道(1919)〈江馬修〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む