存恤(読み)そんじゅつ

精選版 日本国語大辞典 「存恤」の意味・読み・例文・類語

そん‐じゅつ【存恤】

〘名〙 あわれみねぎらうこと。慰問し恵むこと。
続日本紀‐大宝二年(702)九月辛巳「辛巳。駿河伊豆。下総。備中。阿波五国飢。遣使存恤」 〔漢書鼂錯

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デジタル大辞泉 「存恤」の意味・読み・例文・類語

そん‐じゅつ【存×恤】

[名](スル)あわれみねぎらうこと。慰問し恵むこと。
他人を―する為に倹省を務むるは」〈中村訳・西国立志編

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普及版 字通 「存恤」の読み・字形・画数・意味

【存恤】そんじゆつ

れむ。

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