孚子内親王(読み)ふしないしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「孚子内親王」の解説

孚子内親王 ふしないしんのう

?-958 平安時代中期,宇多天皇皇女
母は十世(とおよ)王の王女。桂のみこ,桂宮とよばれる。敦慶(あつよし)親王らとの関係が「大和物語」にみえ,作歌は「後撰和歌集」「新勅撰和歌集」に各1首はいっている。天徳2年4月28日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android