コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

孝義録 こうぎろく

大辞林 第三版の解説

こうぎろく【孝義録】

善行者の表彰事例集。全五〇冊。1801年幕府が刊行。慶長から寛政期に至る全国八千以上の事例を登載。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

こうぎろく【孝義録】

江戸時代の孝子,節婦忠僕および奇特者の記録。50巻。1789年(寛政1),寛政改革の民衆教化策の一環として,幕府は江戸初期以来の全国の農民・町人の善行表彰者の報告を命じ,さらに98年追加報告させて,それらを昌平坂学問所に集めて編集し,1801年(享和1)官版として出版した。所載の表彰者総数8614名,表彰の時期は1602年(慶長7)から1798年までの約2世紀に及ぶが,全体の81%,6985名は宝暦から寛政までの18世紀後半に表彰されたもの。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

孝義録の関連キーワード刊行登載

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android