孤身(読み)コシン

デジタル大辞泉 「孤身」の意味・読み・例文・類語

こ‐しん【孤身】

頼るところのない、孤独の身。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「孤身」の意味・読み・例文・類語

こ‐しん【孤身】

  1. 〘 名詞 〙 頼るところのない、ひとりぼっちの身。知人親類などのない身の上。また、単身
    1. [初出の実例]「此の道は、若(もし)四道の間逸興の勝れたるか、将又(はたまた)孤身が斗藪(とそう)の今の旅始なればか」(出典海道記(1223頃)序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「孤身」の読み・字形・画数・意味

【孤身】こしん

身よりのないひとりみ。唐・韓〔南内に朝賀し、帰つて同官に呈す〕詩 余(われ)は惟(こ)れ(たう)(愚)書生 身、齎(もたら)す無し

字通「孤」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android