孤閨(読み)コケイ

デジタル大辞泉 「孤閨」の意味・読み・例文・類語

こ‐けい【孤×閨】

ひとり寝の部屋。転じて、夫の長い留守の間、妻がひとりで暮らすこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「孤閨」の意味・読み・例文・類語

こ‐けい【孤閨】

  1. 〘 名詞 〙 女性、特に人妻のひとり寝の部屋。転じて、夫が長い間家に居ないで、妻が家を守る状態にあること。
    1. [初出の実例]「孤閨已遇芳菲月」(出典:文華秀麗集(818)中・奉和春情〈巨勢識人〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「孤閨」の読み・字形・画数・意味

【孤閨】こけい

寡婦

字通「孤」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android