孤閨(読み)コケイ

デジタル大辞泉 「孤閨」の意味・読み・例文・類語

こ‐けい【孤×閨】

ひとり寝の部屋。転じて、夫の長い留守の間、妻がひとりで暮らすこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「孤閨」の意味・読み・例文・類語

こ‐けい【孤閨】

  1. 〘 名詞 〙 女性、特に人妻のひとり寝の部屋。転じて、夫が長い間家に居ないで、妻が家を守る状態にあること。
    1. [初出の実例]「孤閨已遇芳菲月」(出典:文華秀麗集(818)中・奉和春情〈巨勢識人〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「孤閨」の読み・字形・画数・意味

【孤閨】こけい

寡婦

字通「孤」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android