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学習社会 がくしゅうしゃかい learning society

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知恵蔵2015の解説

学習社会

国民の生涯学習が普及した社会。米国のシカゴ大学長などを務めたハッチンズの『The Learning Society』(1968年)を契機に広く使われるようになったが、その意味は、使う主体によって必ずしも同じではない。ハッチンズは、未来を自由時間労働時間を上回る社会として展望、自由時間における自己実現として学習を重視し、そのような社会の実現には制度の充実よりも価値転換が必要、と述べている。中教審の81年答申は、学歴偏重社会から、「人々の生涯を通ずる自己向上の努力を尊びそれを正当に評価する社会」をもって、学習社会としている。近年は、生涯学習社会という言葉の方が一般的である。

(新井郁男 上越教育大学名誉教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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