宇宙環境計測ミッション装置(読み)ウチュウカンキョウケイソクミッションソウチ

デジタル大辞泉 の解説

うちゅうかんきょう‐けいそくミッションそうち〔ウチウクワンキヤウ‐サウチ〕【宇宙環境計測ミッション装置】

国際宇宙ステーションISS)の地球周回軌道上の宇宙環境中性子重イオンプラズマなど)の定量的計測や材料暴露実験、電子部品評価実験を行う装置。取得したデータは宇宙機器設計、関連領域の研究、ISSの運用、太陽活動の変化予報などに利用される。宇宙の百葉箱。SEDA-AP(Space Environment Data Acquisition equipment - Attached Payload)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android