宇宙鉱物学(読み)うちゅうこうぶつがく

最新 地学事典 「宇宙鉱物学」の解説

うちゅうこうぶつがく
宇宙鉱物学

astromineralogy

彗星,小惑星,惑星間塵,星周塵,星間塵,銀河間塵などの太陽系内外の地球外物質を対象とした鉱物学赤外線分子振動が観測される珪酸塩,酸化物,芳香族炭化水素炭素炭化物,氷などがおもな対象となる。赤外線観測と室内実験に基づく宇宙塵研究に端を発し1990年代から鉱物学と天文学の境界分野として広がった。隕石や惑星間塵,探査による帰還試料などの採取可能な地球外物質を対象とした研究であるcosmic mineralogyも宇宙鉱物学と訳されるが,現在では両者を包括して宇宙鉱物学とよぶ。参考文献T. Henning(2010) Astromineralogy. (Springer, Berlin)

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参照項目:宇宙塵
参照項目:赤外線天文学

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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