宇戸川村(読み)うとがわむら

日本歴史地名大系 「宇戸川村」の解説

宇戸川村
うとがわむら

[現在地名]芳井町宇戸川

与井よい村の北にあり、小田おだ川支流で南西流する宇戸川の流域集落が発達。寛永備中国絵図では山崎家治先知とあり、高一一九石余。寛永一九年(一六四二)井原村に陣屋のあった旗本池田領となった。明暦二年(一六五六)に同家分家領となり幕末に至ったと考えられる(寛永重修諸家譜)。池田家分家については「備中村鑑」に「御陣屋なし、井原へ御頼」とみえ、政務は本家の井原陣屋で執務されたと考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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