宇治巡(読み)うじめぐり

精選版 日本国語大辞典 「宇治巡」の意味・読み・例文・類語

うじめぐりうぢめぐり【宇治巡】

  1. 箏曲(そうきょく)地唄生田流山田流でも演奏)。手事物(てごともの)。田中幸次作詞。松浦検校が三弦伴奏曲として作曲。作曲年代未詳。のち、八重崎検校が箏に編曲し、替手(かえで)をつけた。歌詞は、茶の名所宇治の四季に、茶の銘柄をよみこんだもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む