宇津茂村(読み)うづもむら

日本歴史地名大系 「宇津茂村」の解説

宇津茂村
うづもむら

[現在地名]松田町やどろぎ

西を中津なかつ川が流れ、東は土佐原とさはら村、南は中山なかやま村、北は弥勒寺みろくじ村飛地稲郷いなごうと接する。近世は小田原藩領。現寄地区七ヵ村の総称東山家ひがしやまがに含まれ、正保国絵図に村名をみる。享保一七年(一七三二)の村明細帳(飯田文書)によれば、耕地はすべて畑で一〇町一反余、砂が深く一〇日も日照が続けば干上るといい、入会山は弥勒寺山大寺おおてら山。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む