宇留津村(読み)うるづむら

日本歴史地名大系 「宇留津村」の解説

宇留津村
うるづむら

[現在地名]椎田町宇留津

高塚たかつか村の北に位置し、城井きい川左岸平地と周防灘に面する海浜部に立地する。嘉吉三年(一四四三)八月一七日の善福寺敷地同寺領等注文(萩藩閥閲録四)に「築城郡宇留津」とみえ、康暦元年(一三七九)七月二八日大内義弘によって善福ぜんぷく(現山口市)に宇留津内の山田出羽守跡地を与えられていた。この善福寺領は文正元年(一四六六)六月二三日に大内政弘から、明応五年(一四九六)四月一五日に大内義興からも知行安堵されている(「善福寺敷地同寺領御判目録」同書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む