宇都宮尭珉(読み)うつのみや ぎょうみん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇都宮尭珉」の解説

宇都宮尭珉 うつのみや-ぎょうみん

1820-1866 幕末尊攘(そんじょう)運動家
文政3年生まれ。豊前(ぶぜん)英彦山(ひこさん)(福岡県)の修験奉行職。座主(ざす)高千穂教有(きょうゆう)の命で攘夷(じょうい)の祈祷(きとう)をおこなう。文久3年宇都宮有允(ゆういん)らと全山決起をくわだてたが発覚,慶応2年8月1日小倉藩の獄で殺された。47歳。通称は本覚坊英山。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む