デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇都宮尭珉」の解説 宇都宮尭珉 うつのみや-ぎょうみん 1820-1866 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。文政3年生まれ。豊前(ぶぜん)英彦山(ひこさん)(福岡県)の修験奉行職。座主(ざす)高千穂教有(きょうゆう)の命で攘夷(じょうい)の祈祷(きとう)をおこなう。文久3年宇都宮有允(ゆういん)らと全山決起をくわだてたが発覚,慶応2年8月1日小倉藩の獄で殺された。47歳。通称は本覚坊英山。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例