高千穂教有(読み)たかちほ きょうゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高千穂教有」の解説

高千穂教有 たかちほ-きょうゆう

1824-1872 江戸後期-明治時代の修験者,神職
文政7年生まれ。鷹司政通(まさみち)の猶子英彦山(ひこさん)座主(ざす)。文久3年攘夷(じょうい)を祈願,長門(ながと)(山口県)萩藩奇兵隊に協力して豊前(ぶぜん)小倉城(福岡県)の襲撃を計画して捕らえられる。明治元年高千穂姓をあたえられ,2年英彦山神社宮司となった。明治5年8月11日死去。49歳。豊前田川郡(福岡県)出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android