20世紀日本人名事典 「守屋富太郎」の解説 守屋 富太郎モリヤ トミタロウ 明治・大正期の植林家 生年嘉永5年(1852年) 没年大正10(1921)年3月 出生地信濃国伊那郡片倉村(長野県高遠町) 経歴明治10年頃より生地の長野県片倉村で小学校の建設、共有地への造林を提議し私費を投じる。また杖突峠の荒れ地一帯を買収し、40年余に渡って落葉松約40万本などを植林、道路改修を行い、桑を試植して開墾にも努め、村民10数戸が移り住んだ。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「守屋富太郎」の解説 守屋富太郎 もりや-とみたろう 1852-1921 明治-大正時代の植林家。嘉永(かえい)5年生まれ。信濃(しなの)(長野県)伊那郡片倉村(現高遠町)の人。小学校建設,共有地への造林を提議。また杖突峠(つえつきとうげ)の一帯を買収,40年余にわたって植林し,道路改修,開墾につとめた。大正10年3月死去。70歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by