安中草三郎(読み)あんなか そうざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安中草三郎」の解説

安中草三郎 あんなか-そうざぶろう

三遊亭円朝人情噺(にんじょうばなし)「後開榛名梅香(おくれざきはるなのうめがか)」の主人公
上野(こうずけ)(群馬県)安中生まれ。奉公先の主人,恒川半三郎の身代わりとして入牢。脱牢し,追われる身となり,榛名の梅吉と名をかえて伊香保(いかほ)に潜伏中捕らえられ,小塚原で処刑される。のち歌舞伎化された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「安中草三郎」の解説

安中草三郎
あんなか そうざぶろう

歌舞伎・浄瑠璃外題
初演
明治37.12(東京宮戸座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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