安原千方(読み)やすはら せんぼう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安原千方」の解説

安原千方 やすはら-せんぼう

1805-1883 江戸後期-明治時代の和算家
文化2年生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)の斎藤宜長(ぎちょう),宜義(ぎぎ)の父子にまなび,宜義の著書「数理神篇」(万延元年刊)の編者のひとりとなる。門人もおおかった。明治16年10月17日死去。79歳。武蔵(むさし)賀美郡(埼玉県)出身通称は喜八郎。号は勅勝堂。著作に「算法千題集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む