日本歴史地名大系 「安浦町」の解説 安浦町やすうらちよう 広島県:豊田郡安浦町面積:六四・二五平方キロ東は安芸津(あきつ)町、西は川尻(かわじり)町・呉市、北は賀茂郡黒瀬(くろせ)町に接し、南東は三津口(みつぐち)湾に面する。町域海上には柏(かしわ)島・馬(うま)島・小熊(こくま)島・横(よこ)島がある。町境西部の野呂(のろ)山(八三九・四メートル)をはじめ、西・南・北の三面を標高三〇〇―四〇〇メートルの山に囲まれ、町域の大部分は山地で、平地は総面積の約五パーセントにすぎない。北方からの中畑(なかはた)川、西方からの野呂川、西南方からの中切(なかぎり)川が三津口湾頭で合流する。国鉄呉線と国道一八五号が町内をほぼ東西から南東方向に走り、国道から分岐した県道が中畑川に沿って北上、東広島市に達する。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by