新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「安田善三郎」の解説 安田 善三郎ヤスダ ゼンザブロウ 肩書貴院議員,安田財閥総帥 旧名・旧姓別名=伊臣 貞太郎 生年月日明治3年10月15日 出身地東京 学歴東京帝大法科大学〔明治25年〕卒 経歴明治25年安田製釘所に入り、30年財閥安田善次郎の養子となった。安田銀行など30有余の銀行、会社の重役となり、安田一門の枢機を総括、善次郎隠居後は安田王国の実権を握った。貴院議員を3期務めた。 没年月日昭和5年1月9日 家族養父=安田 善次郎(安田財閥創始者) 出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安田善三郎」の解説 安田善三郎 やすだ-ぜんざぶろう 1870-1930 明治-大正時代の実業家。明治3年10月10日生まれ。28年安田善次郎の養子。安田銀行(のちの富士銀行)をはじめ関連する三十余の銀行・会社を掌握し,金融界の重鎮となる。高学歴者の採用など,あたらしい方針をうちだした。貴族院議員。昭和5年1月9日死去。61歳。帝国大学卒。旧名は伊臣貞太郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by